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舞台「ダイアナ」制作協力

■ブラジリィー・アン・山田(脚本・演出)

『ダイアナ』は、2006年に私の主宰する劇団ブラジルで上演した作品です。

当時、ただ純粋に俳優の芝居だけが見たい!と思い立ち、渋谷のギャラリーで、舞台美術なし、暗転なし、照明も音楽も極限まで削ぎ落として、俳優3人だけの逃げ場なしの芝居を作りました。たいへん好評を博し、その後、何度も再演されています。

今回7年ぶりに私が演出するにあたって、現代にも通じる作品として、改訂いたしました。誰かを愛することは誰かを傷つけることであり、それでも誰かを愛する尊さを感じてもらいたい“苦笑系喜劇”です。出演者には、今回のキャストにぴったりな実力派俳優3人に集まっていただき、俳優の息遣いまでも伝わる劇場HOPEにて、新しい『ダイアナ』をお見せできるのではないかとワクワクしております。どうぞご期待ください。

■真凛(出演)

過去に上演された『ダイアナ』の台本を拝読したら一回登場したら出ずっぱり1シチュエーションの3人で喋りっぱなし。「始まっちゃったらノンストップだわ…」と当たり前のことしか言えないくらい緊張しています。私演劇をやるんだ。私芝居をやるんだ。誤魔化せない、誤魔化さない。きっと全部バレちゃうんだろう。良いことも悪いことも含め今の自分を露呈する事になるんだろう。緊張と同じくらい、いやもしかしたらそれ以上に楽しみにしてます。

また更に今回の3人用にブラジリィー・アン・山田さんが加筆されるとの事なので、まだ読んでいませんがどんな風に変わるのか楽しみです。全身でワクワクしてます。早くお稽古したいです。

■津村知与支(出演)

福澤重文くんとは昔現場で一緒になった時、同学年ということもあり、なんだか妙にウマがあって楽しかった記憶が残っています。けれどその後、直接顔を合わせる機会がなかなか無いまま今に至ります。ただ、重文くんが舞台や映像で頑張っているのはSNSなどで知っていたし刺激になっていました。

今回久しぶりに、しかも3人芝居でガッツリ共演出来るのは本当に嬉しい。世界は人との出会いの縁で成り立っている。それを噛み締めて作品に挑みたいと思っています。作演出のブラジリィー・アン・山田さん、出演の真凛さんとは初顔合わせです。新しい出会いが、また新たな素敵な縁を生みますように。『ダイアナ』どうぞご期待下さい。

■福澤重文(プロデューサー・出演)

コロナ禍、苦しい時代です。

この状況だからこそ、ずっとやりたかったことを腹を括ってやってみよう!と動いたのがこのプロデュース公演。脚本・演出、キャスト、スタッフ、最高の方々に集まっていただきました。感謝しかありません。

脚本・演出は、アン山田さんしか考えられませんでした。なぜか今まで役者人生の節目のタイミングで、必ずアン山田さんと作品創りをしていて。今回もその節目のタイミングかなと。『ダイアナ』はずっと演りたかった作品なんです。加筆・改訂された2022年版『ダイアナ』になります。新しい脚本が届くのが楽しみで仕方ありません。

共演は、津村知与支くんと真凛さん。2人とも一度舞台で共演をして強く印象に残った役者さん。もう一度、一緒に芝居をやりたいとずっと思っていた2人です。濃密な会話劇、がっつり3人芝居で再会します。

齢46、時間は無限ではありません。この舞台にいろんな想いを賭けたいと思っております。強力なスタッフ陣の方々にも支えられて、最高の「苦笑系喜劇」をお届けします。ご期待ください!!

 

弊社協力舞台「ダイアナ」是非劇場に足をお運びくださいませ!

Artemis STAFF

2022/10/01

≪ テレビ朝日「彼女、お借りします」に「ますと」が出演いたします。

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